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WeChat 微信 WeChat

微信 WeChat（ウィーチャット）とは？

月間アクティブユーザー数	7.6億人
平均利用時間／日	約94分
平均起動回数／日	約11回／日

微信 WeChat（ウィーチャット）は、Tencent 騰訊（テンセント）が運営する無料メッセージアプリで、中国版Lineと呼ばれています。メッセージ、通話、ビデオ（動画）通話、ボイスメッセージ機能といった基本機能に加え、シェイク機能、紅包（お年玉）といったオリジナル機能や、微信支付 WeChatPay（ウィーチャットペイ）という電子決済システムなどがあります。

厳密にいうと、WeChat（ウィーチャット）（中国国外向け）と、微信 Weixin（ウェイシン）（中国国内向け）と違うアプリに分かれており、中国以外でDLするとWeChatが、中国国内でDLするとWeixinがDLされます。
WeChatとWeixinでは、Weixinで使える一部機能が、WeChatでは使用できませんが、ほとんどの機能は変わりません。

弊社では、アカウントの開設から運用まで、ご相談を承ります。

微信のアカウントの種別について

各種アカウント

1.サービスアカウント（服务号）

企業の公式アカウント、として思い浮かぶアカウントがこちらになります。
プロモーション活動や、マーケティング活動に適していて、記事の形式で投稿した内容が通常のチャットと同様に表示されます。
その他、自動返信や分析機能など、幅広い機能を利用することが可能です。個人ユーザーと個別に友人のようにやり取りすることも可能です。

毎月4回まで投稿が可能です。
アプリアイコンに通知を表示させることが可能です。
2.購読アカウント（订阅号）

メディアや個人向けに用意されているアカウントで、一般ユーザーが使用しているアカウントとして思い浮かぶアカウントがこちらになります。
記事の配信は可能ですが、チャットの画面に投稿は表示されません。
ただ、月当たりの投稿可能数は購読アカウントのほうが多いため、毎日の一言コラム的な使い方など頻繁に投稿する場合などは、企業アカウントの一つとして購読アカウントを使用する方が効果的な場合もございます。

毎日1回投稿が可能です。
3.企業アカウント（企业号）

企業内のクローズ環境で使うためのアカウントになります。情報漏えいのリスクの軽減のため、企業内専用チャットを導入する企業が増えています。

公式アカウントの重要性について

公式アカウント（サービスアカウント（服务号））は、有名人、政府、媒体、企業など向けに提供されている、 PRプラットフォームです。
今や、中国市場での認知度アップには欠かせないツールとなっています。

公式アカウントを通じて、ユーザ向けにPRプロモーションを行えます。 LINEでいう企業アカウント、Facebookでいう企業やブランド・アーティストページの様なものです。

記事の配信やキャンペーン情報の配信による販促、EC等として利用されています。
また、ビッグデータを利用したターゲティングが可能となっており、反応率の高い広告を出稿することも可能です。

機能	サービスアカウント	購読アカウント
投稿は通常のチャットと同様に表示	○	×
投稿はチャットの購読フォルダ内に表示	×	○
投稿可能数	毎月4回	毎日1回
フォロワーとのメッセージのやり取り	○	○
メニューボタンから外部サイトへのリンク	○	×
WeChat決済（微信支付）の利用	○	×

日本のSNSとの比較

利用者数の比較

※MAU：1ヶ月以内に1度以上起動したユーザー数。

SNS利用時間の比較

中国人は、日本人の4.1倍の時間、SNSを利用しています。

WeChatの利用統計

ユーザー1人の1日あたりの利用頻度

年代別・決済システム利用者の割合

決済システムの利用者は、20代～30代の世代が多いですが、その他の世代にも活用されています。

WeChatの決済システム(WeChat Payment)について

WeChatの利用目的・内訳

チャットやボイスチャットの利用以外にも、モーメンツを使用した情報共有、公式アカウントからの情報入手、ペイメントの爆発的普及に貢献した「紅包(お年玉)」を含めたオンライン決済、オフラインでの買い物などでのお支払いにも WeChatの決済システム(WeChat Payment)が盛んに利用されています。